クライミングツアー 南紀編
2005.4.8〜10
田中・万福(記録)
前回のクライミングツアー四国・中国編の成果に気を良くし、登り調子の私と田中さんは更なる技術の向上を追求するべ<、第二弾クライミングツアー南紀編を企画。蓋を開けてみると参加者はマタ2人だけ。しかし、そんなことで挫けるようなクライマー2人ではない。
4/8
天王寺21時出発。和歌山−白浜経由で太地に1時過ぎ到着。2人だけなので、軽く一杯だけ飲んで寝るつもりが、結局3時過ぎまで宴会。車中泊。
4/10 (晴れ)
7時起床、太地の岩場は海に面している。太地中学校横の駐車場に車を停め、落合博光(現中日ドラゴンズ監督)記念館に向かう遊歩道から少し下るとすぐ岩場である。
石英粗面岩(表面に砂が付いたような岩で、その砂を払い落とさないと、滑ってしようがない。タワシを持参するべきだった)「ダブル・イマジネーション」5.10A(★★★)はダブルクラックのルート。アップのつもりが、結構きつく、手や腕をあちこち擦りむいて、奮闘のクライミングの末OS。「目下最南」5.10C(★)は1ピン目が遠く、そのピンにたどり着くまでがボルダーチック。結局3回目にRP。ちなみに田中さんは離陸出来ませんでしたから…残念!「スターゲイザー」5.11A(★★)すっきりしたカンテをバランスで登る。どちらかというと得意系…が終了点直前でホールドが欠け、フォール。2回目にRP。「サウンド・オブ・シ―」5.11A(★★)は下から見てもわかる位にルート全体にわたって砂が厚く付着している。1回目は掃除のつもりで登り始めるが、砂まみれになりながらも核心部まで達する。しかし、核心は越せず、A1で終了点までたどり着く。これで終了。湯川温泉に入って疲れを癒し、次の予定の楯ガ崎に向かう。途中、新宮で国指定天然記念物の「浮島の森」を見学する。ボランティアの人が案内してくれたが、女子大生ではなかった。岩場のそばに駐車し(楯ガ崎のそばに新しいパーキングができており、なんとウォシュレット付きのトイレ有り、屋根・テーブル付き宴会場有り。いっぱい飲んで寝るつもりが、昨日の疲れもあり9時には就寝。
4/11 (曇り時々雨)
6時起床。小雨が降り出してきたので、早々にクライミング中止を決定。
今回登る予定だった三国合同エリヤの偵察に出かける。まだ満潮に近かったため、「パーフェクト・ブルー」5.11A(★★★関西最高のルートではというウワサ有り)の取付には近づけなかったが、すばらしい岩場である。再訪する折にフェルトワラジを持参し、満潮干潮の時刻も調べておかなければならないと心する。その後、遊歩道を岬先端付近まで歩き、「日本の100岩場・関西版」(北山真)のカラー写真にのっているボルダー「ハテナ」1級を偵察(見学)に行く。8m位のボルダーで真ん中あたりに?の形の段差があり、そこから岩最上部の角(ガバではなくスローパー)を取るまでが核心らしい。取り損ねて落ちたらまず骨折は間違いない。下から手をのばして?の下部だけ触って退散する。約3時間のハイキングの後、帰路に着く。
途中、上北山村で温泉に入って昼食。会長の田中さんはビールを飲むが、運転手の私は我慢…。次回は山陰方面を企画中。クライミングツアーのクライミングを外した方が良いのではというウワサも聞こえるが、そんな事を気にするようなクライマー2人ではない。くれぐれも温泉ツアーと勘違いして参加する事のないよう。
あくまでもクライミングツアーですから!
(万福)
